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新くまのプーさん【第2話Aパート】感想

目次

タイトル「やっぱり友達って良いね!」【第2話Aパート】

視聴後の評価・見どころ

総合視聴おすすめ度4
子供向けおすすめ度4
笑える度3
感動度5
恐怖度0
見どころ
名言
先に見るべき関連性のあるエピソード
後に見るべき関連性のあるエピソード

ネタばれ&つっこみ

ラビットの家を訪ねてきたプー
「ラビットが留守じゃないといいんだけどな」
ラビットの名前を呼んで玄関をノックをすると、内側からも何かを打ち付けるような音が聞こえてきます。
家の中では、ラビットが玄関ドアに板を打ち付けて開かないようにしていました。
「プーだ!だめだめ!今日はだめだ(毎日やってこられてたまるもんか)」

後ろを振り返ると、そこにはプーが立っていました
驚きつつ、そばにあったはちみつの壺を隠すラビット
「どうやって入ってきた?」
「裏口があいてたよ」

裏口とは、「くまのプーさん完全保存版」のエピソードでプーがはちみつを食べ過ぎて帰りに詰まってしまった例の横穴のことだと思いましたが、新くまのプーさん 第4話(さよなら、ケシー)で正面玄関の向かいに、もう一つドア状の出入口が存在することがわかります

通りがかりに寄ったが、もし迷惑じゃなければ… と口ごもるプーに対して
「はちみつを少し貸してくれと言うんだろ? そう言ってもう8日続けてはちみつを借りに来てるじゃないか!」
自分も今ちょうどはちみつを切らしているとラビットは言いますが、
そこにあるよ と目ざとくはちみつを見つけたプーは、
見つけたお礼にほんの少しはちみつを貰えないかと持参した空の壺を差し出してきます。
ラビットはため息まじりに手持ちのはちみつ(と言っても壺に4分の1程しかない、なけなしの全部)
をプーの壺に移してあげます。

鼻歌で「おなかグーグー」を口ずさみながらウキウキで帰っていくプー

「はあ… もう耐えられん」

4SALE(売り家)」の看板を家の前に大量に立てるラビット
「これでよし」と満足そうです

100エーカーの森のメンバーの中で、自ら文字を書くシーンがよく出てくるのはラビット・オウルの博識コンビですが、アルファベットの綴りはどちらも結構あやしく、今回も FOR SALE の当て字になっていますね。

そこにイーヨーが訪ねてきます
「なんだイーヨーおまえさんか」
「ごめんねがっかりさせて僕が来てもつまんないでしょうね だから引っ越しちゃうんでしょう」

なんて後ろ向きで卑屈なんでしょう…

本当に引っ越すつもりはなく、これでプーが来てもラビットがいなくなったと思うはずだと説明するラビット
プーに家ごとはちみつを食べつくされたんだよ とイーヨーに愚痴ります

そこにまたプーが通りかかります
慌てて家に逃げ込むラビット

壺を抱えてはちみつを歩き食いしていますが、ちょうどはちみつが尽きてしまいます。
「あぁ!大変だ またなくなっちゃった ということは ラビットの家へ 遊びに

8日連続ではちみつを借りに来るというのも大概ですが、今回のように
1日に何回も来るパターンもあるの?!
これはラビットが怒るのも無理はありませんね


看板を見つけるプー
「引っ越しちゃうの?!」
「そう、はちみつを家ごと食べられたんだって」

はちみつがなくなったからぼくが訪ねてこないと思って引っ越しちゃうんだ と勘違いするプー
ラビットのためにはちみつを集めよう と大慌てで帰るプー

この自己中心さがプーらしいとも言えますが、一応友達のラビットのことを心配しているんですよね

ティガー・ピグレットに手伝ってもらってはちみつを取ろうとするプー
二人に蜂の気を引いてもらっている隙にハチの巣に上半身を突っ込みはちみつを取ろうとしますが、
上機嫌になったプーは蜂が戻って来たことに気づけず、蜂の大群に追い出されます。

やり方を間違えたかな と、今度はゴーファーにも手伝ってもらいます。
地下トンネルからそのまま木の幹をくり抜き、中からハチの巣に侵入しようとしますが、
あっさり蜂に気づかれてしまいます。トンネル内を逃げ回りますが、行き止まりの部屋に追い詰められ籠城します。
穴を掘って出口を作ろうとしますが、湖のそこに繋がってしまい、水が逆流して噴き出してきます。
水に押し流されて、先ほどくり抜いた木の幹を通り噴水のように噴き出しますが、
その途中で木の中にあったハチの巣からはちみつをゲットできました。

ですがプーはそのまま落下して水源に吸い込まれていきます

ラビットは、今日一日プーがはちみつを借りに来なかったと家でくつろいでいました。
お湯を沸かそうと水道の蛇口をひねると、蛇口が破裂し水と共にプーが噴き出してきます。

「やあラビット」
「また出た!勘弁して!もうはちみつは貸せん!」
わかってるよ、ほら とラビットのために入手したはちみつを差し出すプー
水道管から噴き出している水をラビットがカップで塞ぐと、そのはずみでバランスを崩したプーは
壺を落として割ってしまいました。はちみつも台無しです。
ああどうしよう ごめんねラビット またすぐはちみつを取って来るから 引っ越ししないでくれよ
とプーは悲しそうに言い、急いで出て行ってしまいました。

「はちみつを持ってきてくれたのか わしに?」と気づくラビット

その夜、家で寝ながらうなされるプー
「はちみつがない… はちみつがない …だめ、お願い引っ越さないで いかないでラビット はちみつを取って来るから きっと取って来るから 約束するよ」

そこにラビットがそっと入ってます。
温かい表情で「…おばかさんだねえ」と言いながら
リボンをかけたはちみつの壺をそっとプーに抱かせて去っていきます

翌日、朝からラビットが上機嫌に掃除をしていると、プーが訪ねてきます

おみやげにはちみつを持ってきた、これで引っ越さなくていいでしょ と、
リボンのかかったはちみつの壺をラビットに渡します。

「ありがとう、はちみつが無くて困っていたんだ  …そういえばそろそろおやつのじかんだな」
ラビットがそう言うと、プーは椅子に座って首にナプキンをつけつつ
「ありがとうラビット 一口だけ味見をさせてもらおうかな(勝手に食べつつ)」

…ねえラビット 友達ってやっぱりいいねえ

ああそうとも まったくだ

ラビットの家の周りの「4SALE」の立て看板は撤去されていました

感想その他

  • はちみつがなければラビットに借りればいいじゃない
    プー・アントワネットは結構短絡的に、はちみつが無ければラビットに借りればいい、と
    多重債務者のような思考をします。
    (はちみつを)食料を借りるという行為はイギリスやアメリカでも一般的だったのでしょうか。「お醤油貸して」という文化が日本的だと感じましたが
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